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テーマ |
内 容 |
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テロの恐怖 |
ニューヨークの世界貿易センタービルが、ハイジャックされた旅客機に突入され、五千人を超える死者・行方不明者が出た。イスラム過激派の仕業らしい。誠に痛ましい・・・・。 |
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立 山 の 夏 |
富山県に行くと、必ず目にするのが、霊峰の立山を中心とする立山連峰である。海抜3000メートル級のこの連峰を仰ぎ見ると、誠に神々しい。私もこれを眺めるのを楽しみにしているが、いつぞやは登ろうとして、いや大変な目に遭った・・・。 |
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ウィンブルドン |
今年のウィンブルドン男子シングルス決勝は、ラフターとイバニセビッチとの対決となった。私は昔からこのイバニセビッチという選手の大ファンであったが・・・・。 |
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古 い も の |
戦後の日本人は、世界にも稀にみる新しいもの好きであり、ついついそれが高じて、古い歴史的な価値ある存在をあまり大切にしない傾向がある。建築物しかり、身の回りの生活用品しかりである。しかし、我が家で一番古いものといえば、・・・。 |
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テニスの合間 |
私のテニス仲間に、日本を代表する商社マンがいる。その人との、テニスの合間で一服しながらの、最近の世相についての、とりとめない会話である。 |
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独占の弊害 |
NTTのホームページで、ADSLの申し込みを行った。それも、競争関係にあってまだ設備投資が回収できていないはずのISDNの隣で申し込むのである。いや、NTTも大人になったものだと思ったその翌日・・・。 |
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神田祭り |
神田明神の神輿の宮入りは、ともかく凄まじい。セイヤッ!セイヤッ!のかけ声をかけて江戸っ子のエネルギーがほとばしり出る。それが70基も次々に境内に繰り入れる・・・。 |
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パソコンお疲れさま |
私のノートパソコンが、とうとう動かなくなってしまった。四年前に二代目として購入して以来、手と暇をかけて相当手入れをしてきたものであるが、とうとうハードディスクが回ってくれないようになった。本当にお疲れさまというほかない。しかしその後…。 |
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銀行戦国時代 |
銀行の不親切さと身勝手さを非難する投書が新聞に載っていた。いや、全く同感である。この超低金利下で高い住宅ローン金利をとるし、最近は支店網を急速に絞り込んでいるから、大きなサービス低下が見られる。そこで外資系銀行に乗り換えてみた・・・。 |
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ネクタイと生卵 |
気に入ったネクタイを締めて浮き浮きとした気分で仕事をし、お昼になった。日本料理でご飯に生卵をかけ、これまた喜々としてそれを食べたところ、何とそれがネクタイの上に落ちてしまった・・・。あーぁ。 |
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パスポートの写真 |
パスポートの期限が切れて、再び発行してもらった。しかし、その新しいパスポートの私の顔は、5年前と比べて若返ってしまったように見える。そういえば、アムステルダムでひどい目に遭った・・・。 |
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酔っぱらいと前歯 |
あるウィークデーの早朝、われわれのマンションのホールで酔っぱらいが寝ていたという知らせが入る。その日の夕刻には、男とぶつかって女子中学生が前歯を折るという事件が日曜日に起きていたことを知った。これらの二件を解明すべく、私はこの日のために設置していた監視カメラのビデオテープを分析した。すると、それらは実は・・・・。 |
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東大の合格発表 |
東大の前期入学試験の合格発表をまた見に行った。喚声に怒号、叫び声、胴上げの連続など、いつもの通りの風景である。東大のブランド力は落ちているとはいえ、それにしても、私立中高一貫校の生徒ばかりが合格するのでは、機会均等、社会平等に反するではないか。 |
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蘭の世界 |
蘭といえば胡蝶蘭を思い浮かべるが、どうしてどうして、本当にいろいろな種類の蘭があるのである。黄色に赤の斑点がまぶしてある蜘蛛の巣のようなもの、周囲の黄色と真ん中の赤の取り合わせが美しいもの、黄色い星のようなもの・・・ともかく一見の価値がある。 |
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赤坂見附の店 |
かつて結婚前のころ、私は夕食をとるためによく赤坂見附にある家庭料理の店に通っていた。途中、空白があって数年ぶりに顔を出すと、経営していたおばさんが代替わりして、娘の時代になっていた。それからほどなくしてロサンゼルスのホテルに泊まった私は・・・。 |
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あやうい病院 |
病院は、よくよく慎重に選ぶべきものである。近くの有名私立医大病院は、緊急医療が売り物である。あるとき息子が手を痛めたので行ってみたところ、いやもう誤診というのもはずかしいような・・・。 |
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果物の王様 |
突き出たトゲに卵の腐ったような地獄のにおい、とろけるような天国の味、日本では一万円弱などといわれて、ただちにそれは何かを当てることができる人は、相当の東南アジア通である。 |
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忘れ去られる伝統 |
近頃のお正月は、昔のような晴れ着も独楽回しも羽子板もなく、簡素なものである。お正月だけでなく、その他の季節の行事も次第に忘れられつつある。それで本当にいいのだろうか・・・。 |
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花嫁の父 |
50年前の古いアメリカ映画を見た。嫁に行くのは若き日のエリザベス・テーラーである。これがまさに抱腹絶倒、本当に面白かった。しかし、こういうことは、時代の違いや洋の東西を問わず、娘を持つ父親ならいずれは経験することでは・・・。 |
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年賀状の季節 |
乱筆の私にとってパソコンの年賀状ソフトとカラー・プリンターが出てたいそう便利になったと実感した。そのうち年賀状も紙から電子メールに移行すると思うが・・・。 |
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新しい世紀を迎えて |
2001年の元旦にあたり、この新しい世紀の行く末を考えた。情報通信にバイオとロボット技術が世界をリードする一方で、新たなコスモポリタン階層が出現し・・・。 |
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洪水と盗難 |
東南アジアに住んでいた頃、家族そろって外出し、夜遅く自宅に帰ってきた。すると、あれほど完全に防備したはずの家の中が、何者かに荒らされていた。その侵入してきた場所とは・・・。 |
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泥棒さん |
ある日の夕刻、私は自宅に帰り、食事をして一息をついていたところ、上の階の住人から泥棒が入ったという知らせが入り・・・。 |
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下町の小学校 |
私の住んでいるのは東京の典型的な下町である。その小学校では、年末のお餅つき会のほか、誠に珍しい行事があるのであるが・・・。 |
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航空母艦 |
アメリカで、ふと航空母艦を見学しようと思い立って申し込んだところ、一度は正式に断られた。しかしさすがはアメリカで、全く思いもかけないルートがあり・・・。 |
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京都の旅 |
秋深し 古都のもみぢの 紅をめで
帯ゆらり 京の舞妓の あでやかさ
目にしみる 苔じゅうたんに 散るもみぢ |
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鳩の公害 |
朝早く、玄関でククー、ククーッという声がしたので出てみると、どこにも鳩はいない。ところがふと目を上にあげると、思わぬ所にいた鳩と目が合い・・・。 |
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英語の国際化 |
一口に英語といっても、これを使う人や国によっていろいろな訛りがある。「中身」のある人なら、たとえ日本語訛りがあっても要するに「通じれば勝ちという精神」でよいではないか。 |
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桜の季節 |
小学校の思い出として、桜に囲まれた木の校舎が浮かんでくる。あるとき、たまたま行った茨城県のゴルフ場のティーグラウンドの横に、その校舎が忽然と姿を現した・・・。 |
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デパートのシャツ |
ゴルフの賞品でもらったシャツをデパートに交換に行ったところ、高い差額を払ってつまらないシャツを買う羽目になった。しかしそれが・・・。 |
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東南アジア |
東南アジアに住みはじめる前に、ゴルフを練習してうまくなろう、英語を自在にしゃべることができるようにと誓ったものの・・・。 |
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子供の科学 |
昔のテレビもない時代のこと、鉱石ラジオを作った私は、それを電灯線につないだ瞬間、「ボッ!」と不吉な音がして、プラグの先端から青い火が・・・。 |
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杭州の旅 |
中国の上海から杭州へ行く自動車に乗ったところ、わずか二時間ほどの間に想像を絶することが次々と・・・。
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谷 根 千 |
あるとき、東京の下町を歩いていた。すると山の手とは明らかに違う路地のたたずまい、人情の良さ、明治の人々の息づかいを感じ、それで・・・。 |
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ラジオの言葉 |
神戸から日本海の田舎町に来た標準語を話す転校生。方言しか話せない地元の子供に「おまえのはラジオの言葉だ」とさんざん蔑まれ・・・。 |
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日本の将来 |
世界の優秀な人材はアメリカに一極集中する一方で、日本はこれから大丈夫なのか、これからの人物の理想像は、明治の佐久間艦長型かそれとも大橋巨泉型か。 |
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鯉のお話 |
近所の神社の縁日でわずか500円の幼鯉を買ってきた。鯉太マンと名付けてかわいがって育てた。誠に良い性格の鯉で、何でも食べてくれた。そうしたところ、どんどん大きくなり、丸々と太ってついに全長も90センチを超え・・・。 |