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目 次 |
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| 1 | 東京スカイツリーに初めて昇る | ||
| 2 | 平日なのに70分待ちの大混雑 | ||
| 3 | 地上350メートルの展望台で | ||
| 4 | 地上450メートルの天望回廊 | ||

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1.東京スカイツリーに初めて昇る/A> 今頃と言われそうだが、先日、家内と東京スカイツリー(634m)に昇って来た。勤めているオフィスから、夏休み休暇の最後の日を消化してほしいと言われて、それではと応じたのはよいが、さて、どうしようと思っていた。すると家内が、去年5月に東京スカイツリーが完成して以来全く昇ったことがないから、一度は行ってみたいという。 そうだ、確かにその工事中は、もう何メートルまで出来たなどと大いに関心があったのに(245m、511m、609m)、完工してからは大混雑だという話を聞いて、そもそも行こうという意欲が失せてしまっていた。 では行ってみようということになり、その提案に乗ってみることにした。もちろん平日の朝だから、もうそれほど混んではいないだろうという計算もあった。
2.平日なのに70分待ちの大混雑 もうその頃からスカイツリーへの入場を待つ人の列は延々と続いていて、入場待ちの建物から、もう少しではみ出しそうなくらいだった。なんとかその最後尾に付いて表示を見ると、70分待ちだそうな。家内にどうするかと聞いたら、雑談しながら待ちましょうということで、そのまま、うねうねと果てしなく続く行列の中にいることにした。周りの人たちを見ると、年齢層も国籍もバラバラ。我々もそうだけど、その人たちもまあ、忍耐強く待っていること。思わず感心してしまうほどだ。
3.地上350メートルの展望台で 途中で籠の中から真上を見上げると、スカイツリーの網目状の構造が良く見える。わずか50秒という文字通り瞬きするほどのわずかな間に、展望台である天望デッキに到着した。ドアが開くと、そこはもう地上350メートルの世界だ。エレベーターのドアから降りると、目の前に東京のパノラマ風景が広がる。この日は晴れていたとはいえ、遠くは霞んでいる。 その中で家内が「あれは、富士山ではないかしら」と指差すので、その方向を目を凝らしてよくよく眺めると、霞の中で水墨画のごとくにそれらしき山が浮かんでいる。「そうそう、山の形といい、方向といい、あれは富士山以外にはあり得ないね」などと言ってから、目を凝らさなければ見えなかったのは、近頃、法律の文章を読み過ぎたことによるものかと反省した。
撮った写真をあとで拡大して見てみると、やはり写っていた。それもそのはず、私のマンションの屋上から何の障害物もなくスカイツリーを眺められるから、建物を直接見られるのは当たり前なのだが、こうやって確認できると嬉しい。
東京湾方向に目を転ずると、レインボーブリッジがあるし、それにお台場のフジテレビの丸い球体に太陽の光がキラリと反射しているから判別しやすいのだけれど、これも相当に小さい。 さらに左手をみていくと、初孫ちゃんとよく行く葛西臨海公園はすぐに分かった。公園中央の吊り橋と観覧車が見えたからである。それでは、ディズニーランドが見えるはずだと思ってそのさらに左手に目をやるとスペースマウンテンの屋根とディズニーシーのプロメテウス火山が見えた。 近くでは、隅田川に掛かっている「X」字の形をした桜橋が目立っている。荒川が東京の外側を大きく回り込んでいるのがよく分かる。確かに、この堤防が決壊しようものなら、東京は水浸しになるだろう。ただでさえ、地下鉄のトンネルで繋がっているから、ますます危険だ。
4.地上450メートルの天望回廊
眺めは更に遠くまで見渡せるようになったものの、何かが抜群に良くなったというものではない。それでも、この天望回廊の売りはそのガラス張りのスロープにある。スカイツリーの外側をカタツムリの殻のように巻き付いているこのスロープをゆっくりと下りながら景色を見ていくと、大空を歩いているような不思議な感覚に襲われる。 ![]() (平成25年10月 7日著) (お願い 著作権法の観点から無断での転載や引用はご遠慮ください。) |

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