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目 次 |
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| 1 | 長瀞峡へ9年ぶりに行く | ||
| 2 | レトロが過ぎる秩父鉄道 | ||
| 3 | 長い歴史長瀞ライン下り | ||
| 4 | 急流の大河瀬には冷や汗 | ||
| 5 | 今度はもう一つのコース | ||
| 6 | 小滝の瀬と断崖秩父赤壁 | ||
![]() 1.長瀞峡へ9年ぶりに行く ようやく11月になり、家内と「近場に紅葉を観に行くには、少しばかり早すぎるね。」という話をしていたところ、「久しぶりに長瀞に行ってみよう」ということになった。実は9年前の9月半ばに家内と一緒に長瀞へ行って、七草寺めぐり、SL撮影、ライン下りと、色々と盛りだくさんに楽しんだからだ。「もう季節が季節だけに、七草寺めぐりは無理だが、SL撮影とライン下り、それに時間があれば宝登山ロープウェイに乗ってみよう。紅葉が綺麗だと良いけれど。」という気持ちで、出掛けることにした。 アプリで調べると、文京区の我が家から池袋にて東武東上線に乗り換え、小川町経由で寄居にて秩父鉄道に乗って長瀞で降りると、2時間25分で行ける。ところが、別ルートとしてJRで熊谷まで行って秩父鉄道に乗り換えて長瀞まで行くと、2時間40分もかかる。この場合は秩父鉄道に53分も乗っていないといけない。ちなみに前の寄居経由ではそれが23分だから、この秩父鉄道の乗車時間の違いだ。往復で30分の人生の無駄なので、前の寄居経由のルートにした。 2.レトロが過ぎる秩父鉄道 逆方向だから土曜日ながら通勤ラッシュにも全く無縁で、寄居駅に着いた。東武東上線から秩父鉄道に乗り換えようとしてびっくり・・・改札がない。スイカ(Suica)カードをどうすれば良いのだろうかと思っていたところ、階段の脇に「ピッ」とタッチする機器があり、どうもこれでカードに記録しておけるようだ。
秩父鉄道のSL、パレオエクスプレスに乗ろうとしたら、故障で既に1ヶ月ほど運休なのだそうだ。秩父鉄道といえば、「首都圏で最も近くでSLに乗れる鉄道です」というのが売り物なのに、故障とあれば、残念だが仕方がない。それにしても、SLにはお金をかけているのに、駅舎や普通車両に投資をした形跡はほとんど見当たらない。ついでに言うと、長瀞ライン下りも、秩父鉄道の経営だったから驚いた。 3.長い歴史の長瀞ライン下り さて、その長瀞ライン下りだが、もう100年の歴史があるそうだ。待合室に掲げてあった写真を見ると、屋根付きのいわゆる屋形船で、芸者衆と舟旅を楽しんでいる姿が写っていた。長瀞駅前の観光案内所前に置かれたテレビでは、NHKの番組「ブラタモリ」で、ここ長瀞が取り上げられた様子が放映されている。それによると、長瀞を訪れる観光客の数は、年間270万人だという。なるほど、これだけの数のお客さんが来てくれるからこそ、秩父鉄道が潤っているのだろう。だから集客の目玉であるライン下りが重要となるはずである。
4.急流の大河瀬には冷や汗
川幅が広いところを過ぎたら、すぐに川幅が狭い急流に差し掛かった。「大河瀬(おおかわせ)」という。水がかかるから、舟に備え付けのビニールを被った。ジャボジャボ、ザザザーという水音が大きくなって、舟が左右に揺れる。それを、舟の前後に乗り組んでいる2人の船頭さんが、長い竿1本を操って必死に操船する。 おっと、やっと乗り切った。これは、ちょっとしたスリリングな経験である。あとは左右の景色をゆったりと楽しんだ。
5.今度はもう一つのコース その乗船券発売所まで帰ってきて、面白かったので、もう一つのAコースにも乗ろうということになり、バスで上流の親鼻橋に向かった。舟に乗るのが最初になったので、先程とは逆に、今度は艫(とも)に座ることとなった。向かい側は乗客の頭で撮りにくいが、背中側には振り返りさえすれば障害物なく撮れる。
6.小滝の瀬と断崖の秩父赤壁 左手に、亀の子岩なるものが見えた。先程のカエル岩のようなものだが、それよりは、もっと厚みがある。「小滝の瀬(こたきのせ)」に差し掛かった。Aコースの大河瀬のような急流スポットだ。途中で1mほどの段差があるところを通るらしい。急に川幅が狭くなり、ザアーザアーという水音が高くなったと思ったら、腰が揺れる感じがした。段差を通過したらしい。ちょうどディズニーランドで、乗り物に乗っているようなものだ。それから流れは緩やかになり、「秩父赤壁」と名付けられた高い断崖を過ぎて、舟は岩畳へと戻ってきた。
(平成30年11月3日著) (お願い 著作権法の観点から無断での転載や引用はご遠慮ください。) |

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