悠々人生エッセイ



AIのGoogle Geminiで生成した2歳の男の子の写真
(Google Geminiによる生成画像)



          目 次
    
       
     よく動いてよく食べる子
     話す内容は理解している
     ジェスチャーでもう一つ
     真面目なのか不真面目か
     近くの区立保育園に入園
     イタズラ小僧おままごと
     アンパンマンミュジアム




1.よく動いてよく食べる子

 又甥くんは、ちょうど2歳の誕生日を迎えた。ほんの数ヶ月前と比べて、身体能力も上がり、とても逞しくなった。歩くのも10分くらいは平気で、時に駆けたりすると、大人が追いつけないほど先に行ってしまう。

 先日、温泉旅館に連れて行った時、和室で食事の長テーブルの周りを、きゃあきゃあと叫びながら、物凄いスピードで何周もする。転けたら困ると思って、私が「カンカンカン」と言いながら、片腕を出して踏切のように止めようとする。そうすると、キャハハと笑いながらいったん止まり、私の腕を跳ね除けながらまた走り出す。いやもう、とてつもないエネルギーだ。

 それだけに、よく食べる。食べ物の中で大好きなのは、うどん、スパゲティ、ふりかけの掛かったご飯、ブドウパン、アンパンマンのパン、干しぶどう、大根、人参、豆腐入りの味噌汁である。それらに加えて、最近は肉や魚や果物も食べてくれるようになった。それに牛乳が大好物で、しょっちゅう飲んでいる。これだけ飲むなら、将来、身体はさぞかし大きくなるだろう。結構なことだ。


2.話す内容は理解している

 しかし、言語能力はまだ発達途上で、単語を少し話す程度だ。例えば、「ママ」「パパ」「バーバ」「パン」「寝んね」「なーっ(ないの意味)」「(エレベーターが)きた」「ワンワン」「チュン(雀)」「葉っぱ」「ジューチュ(ジュース)くらいである。まあでも、こちらの言っていることはかなり分かっているようだ。「お目目は?口は?鼻は?耳は?」と聞くと、それぞれちゃんと指をさしてくれる。「エレベーターに乗るよ」と言うと、何も言わなくても自分でエレベーターホールに掛けて行ってボタンを押す。しかも、お母さんが絵本を毎日読んであげているから、そのうちうるさいほど喋り出すだろうと思っている。

アンパンマンと遊ぶ又甥くん


3.ジェスチャーでもう一つ

 もっとも、それだけではなくて、お母さんが教えた通りのジェスチャーもする。「もう一つちょうだい」という時には、小さな人差し指を空に向けて上げるようになった。例えば、カップに入った牛乳を飲み干して、人差し指を上げてくると、「もう1杯ほしい」の意となる。それがまた可愛いので、ついついお代わりをあげてしまうことになる。

 ご馳走様には、両手を合わせるようになった。紅葉のような手だから、可愛いこと、この上ない。また、夕方に腕を叩く動作をすると、これはテレビの「お母さんと一緒(からだ☆だんだん)」という幼児向けの体操番組を観たいというジェスチャーで、よく時間がわかるものだと感心する。

 それに、手を振る「バイバイ」も覚えて、こちらが「帰るよー」と声を掛けると、手を振ったりハイタッチをしてくる。どうかするとバス停から出発するバスにまで手を振っているが、これには笑えてくる。


4.真面目なのか不真面目か

 パパが、あいうえおの発音を教え始めた。次のような具合である。

パパ 「ア」
又甥 「ア」

パパ 「イ」
又甥 「ウ」 (「イ」は苦手らしい)

パパ 「ウ」
又甥 「ウ」

パパ 「エ」
又甥 「エ・・・エエーィ」

パパ 「オ」
又甥 「オ」

 これを見ていると、果たして又甥くんは、真面目なのか不真面目なのか、それとも大雑把なのか、もう笑ってしまう。

 道行く犬を目ざとく見つけて「ワンワン」叫ぶのも相変わらずで、何十メートルも先にいたり、大きな道路の向こう側にいるのに、その犬を指さして「ワンワン」と大声で言う。目が良いのには驚く。犬を連れている心優しい飼い主さんが、時にその犬に触らせてくれることもあり、そういう場合にはしゃがんで大事そうに犬を撫でている。

アンパンマンと遊ぶ又甥くん


5.近くの区立保育園に入園

 なお、前回の記事(又甥くんは1歳半)において心配していた保育園は、幸いにして近くの区立保育園に無事入ることができた。その保育園での様子を聞いてみると、保母さんは「この子は面倒見が良くて、他の園児の世話もしてくれるので、助かってます」と言う。要は、他人に親切で気が利くというのである。先日など、保育園にお父さんがやって来て帰る時に、何かを忘れてスタスタと先に行くのにこの子が気がついて、その忘れ物を持って焦ってお父さんを追いかけたそうだ。その光景が、何やら目に浮かぶ。

 保育園から、色んな病気を持ち帰ってくるのは相変わらずだ。1年ほど前には手足口病になって、それがパパとママに移って大変なことになった。今回は、本人が急に41度の発熱があり、病院に行くと、溶連菌の仕業とのこと。幸いにも翌日には37度台に下がり、両親への感染はなかった。


6.イタズラ小僧がおままごと

 家にいると時々、イタズラ小僧の片鱗を見せる。部屋の扉を少し開けるので、私がそこに入ろうとすると、ニヤッと笑って閉めてしまう。私が大袈裟に「ああっ、開けてよ」と叫ぶと、扉の向こうから「えへへっ、えへへっ」と笑い声が聞こえる。正にワルガキだ。そこで、頃合いを見て私が扉を開け、「待てー」と叫んで追いかけると、きゃあきゃあ言いながら逃げ回る。遂に追い詰めて身体をくすぐると、笑いに笑う。近頃流行っているのが、幼児用の椅子に座り、両足で蹴ってテーブルを動かすことだ。ママが 「行儀悪いからダメ」と言って元の位置に戻すが、ニヤリと笑ってまた始める。

 最近ハマっているのが、おままごとである。始まりは、お父さんがどこからか台所セットを貰ってきたことがきっかけだ。それが上手くできていて、まな板の上で大根、人参、とうもろこし、ナス、キウイ、ピーマンなどを木の包丁で二つに切ると真っ二つに割れるが、後でマジックテープでまたくっ付くという優れもの。紙のお皿にその切った野菜や果物を載せて、料理らしき真似事をする。壁際にぬいぐるみを並べて、一匹ずつに出来上がった料理を食べさせる。そのたびに、自分の口をモグモグと動かすから、もう笑ってしまう。

横浜のアンパンマン・ミュージアムで遊ぶ又甥くん



7.アンパンマン・ミュージアム

 先日、パパママと横浜のアンパンマン・ミュージアムに行ったそうだ。その他、色んな体験をさせてやろうと、先日、鎌倉で宿をとり、まずは温泉に浸かってもらった。熱くてすぐに出てきたものの、その後はお湯を汲んだり桶に入れたりという「一杯ごっこ」を繰り返したそうだ。由比ヶ浜海岸での砂遊びや波との触れ合いをさせたが、別に怖がらずに遊んでいた。その夜は、初めての花火をしたが、線香花火が赤くチリチリと光って終いには赤玉がポトリと落ちる様を、食い入るように見つめていた。

 近頃、生成AIという誠に便利なものができた。そのうちの一つのGoogle Geminiに、試しに「2歳くらいのアジア系の男の子の絵を描いて」と頼むと、冒頭の絵が描かれた。なかなか可愛いが、ウチの又甥くんの方が、もっと可愛い。


又甥くんは1歳半








(令和7年7月26日著)
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