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1.ドラム式洗濯乾燥機の買換え
(1)日立製の洗濯乾燥機が壊れた 元はと言えば、自宅のドラム式洗濯乾燥機が動かなくなったことだ。これは、平成30年2月に購入した日立製の「BD-NX120BL」で、8年間も働いてくれた。ところが、ある日突然、ボタンを押しても、うんともすんとも動かなくなってしまった。その前の機種であるサンヨー製の「AQUA AWD-AQ4000」は、7年間動いてくれた末に壊れたので、それに比べれば、1年も長持ちしてくれたことになる。 そこで、アマゾンのサイトで、最近のドラム式洗濯乾燥機の下調べをすることにした。メーカーとしては、日立、パナソニック(サンヨーを吸収)、東芝、シャープがある。洗濯12kg/乾燥6kgで15万円から18万円程度の機種が多かった。ところが更に上位機種のヒートポンプで乾燥する方が仕上がりは良いし、結局は安くつく。だから、最多価格帯よりもう少し上のヒートポンプ付きの価格帯がないかと探すと、25万円から30万円のレンジがある。 (2)自動投入でふわふわが譲れない 私が旧機種で面倒に感じたのは、(A)洗濯で動かす時に、洗剤や柔軟剤をいちいち計量しなければならないことだ。洗濯物をドラムに入れてスイッチを押すと、機械が動いて例えば「0.9杯」などと表示するので、それに合わせた量を測って投入しなければならない。これを洗濯のたびにしないといけないから、かなりの手間となる。その点、最近の洗濯機は、「洗剤等自動投入」というものが多いので、これがあると機械が自動的に計量して投入してくれるから、その点はとても楽になる。 また、(B)旧機種で乾燥機能を使うと、夏の場合は問題ないが、冬になったら乾燥が不十分なこともあって、追加の乾燥をしなければならないことがしばしばあった。これも、煩わしいことこの上ない。 反面、旧機種で気に入っていたことは、(C)乾燥すると、タオルなどは、ふわふわになることだ。まるで新品同様の手触りになるので、この機能は外せない。だから、(A)と(B)の欠点がなく、それでいて(C)の長所があるものを探した。 (3)最上位から下位まで4機種の差 すると、パナソニックに適当な機種があった。それは、2024年から2025年にかけて発表されたLXシリーズで、最上位(348,000円)、上位(298,000円)、標準(278,000円)、下位(238,000円)の4種類がある。最上位と上位の差は、タッチパネルがカラーかどうかと自動投入が4種か3種かであり、最上位・上位と標準の差は、温水洗浄とスマホ連携が付いているかどうかと自動投入が3種か2種かであり、標準と下位の差は、洗濯容量が12kgか11kgかどうかと自動投入の有無である。 私の場合、自動投入は必須だが普通の洗剤と柔軟剤の2種で十分だ。その一方、温水洗浄とスマホ連携は要らないし、標準を超える機種はオーバースペックだからこれも必要ない・・・というわけで、標準(NA-LX125ER-W)を買うことにした。
(4)ヨドバシカメラで悪魔の囁き ちなみに、アマゾンのサイトで注文すると、いずれも玄関渡しのようだ。こんな重たい物を玄関で渡されて自分で洗面所の据付場所まで持っていったとしたら、腰を痛めるのはまず間違いないので、我々のような高齢者は注文すべきでない。それに、家電リサイクルの扱いも、よくわからない。 ということで、家電量販店に行って買うことにした。我が家から歩いて行けるのは上野のヨドバシカメラなので、散歩がてらブラリと行ってみた。お店でパナソニックのコーナーに行き、実際に見て気に入り、この機種を買うことに決めた。計算してもらうと、次のようになった。 洗濯乾燥機本体 278,190円 洗濯機設置費用 1,100円 60ヶ月分の保証 13,909円 合 計 293,199円 そうか・・・やはり30万円近くなったか・・・ちょっと高かったかな・・・などと思っている時、別の店員がやってきて、私の耳元で、こんなことを囁いた。「お宅の光回線は、今どちらですか?・・・ああ、auひかりね・・・それをドコモに乗り換えると、10万円を値引いた上に、2万ポイントをお付けしますよ。」 私「ええっ、そうすると、30万円が18万円になるということですか?」 店員「そうなんです。乗換えが多少ご面倒かもしれませんが、それを上回る値引きとなっております。」 私「なるほど、では詳しく聞かせてください。」 2.光インターネット回線の乗換え (1)So-netやauへのわだかまり かくして、洗濯機を買いに行ったつもりが、自宅の光インターネット回線の乗換えの話に飛躍してしまった。現在、私は自宅マンションに備え付けのauひかり(So-net)に加入している。回線速度などには不満がないものの、So-netのサービスには若干の不満がある。 というのは、So-netのメールアドレスがあっても、何年か前に接続を難しくされて使い勝手が悪くなり、それ以来そのアドレスを使っていなかったからである。それと連動してSo-netのホームページの閲覧もしていなかった。それやこれやで、もう11年7ヶ月もの間、何の文句も言わない良いお客さんだったというわけだ。 それに、au本体のホームページが、どうにも使いづらい。なぜなら、何かあると電話番号のほか、変な平仮名を読んで打ち込めというわけで、めんどくさいことこの上ない。もちろん、ロボット対策であることはわかるが、ともかく一般消費者としての私としてはこんな手間のかかる仕組みは御免こうむりたい。 あと、auはローソンのポンタというポイントと連携しているが、私はセブンには行くが、ローソンには滅多に行かない。なぜなら、買いたくなる商品があまりないからである。だから、ポンタポイントをもらっても全然嬉しくない。それに、何かというと、ポンタ、ポンタで、こんな可愛くないキャラクターを常時見せられるのも嫌だし、そもそもセンスが若者向きだ。 (2)au経済圏よりdocomo経済圏 更にいえば、最近、私の近辺では、d払いというのを良く見かけるので、私もdポイントを貯めて見たかったというのもある。つまり、私の生活環境は、au経済圏というよりは、docomo経済圏に近いというわけだ。 また、私はauじぶん銀行の口座と、住信SBIネット銀行の口座を持っているが、後者が今年の8月からドコモSMTBネット銀行(d NEO BANK)になり、要はドコモ参加の銀行に衣替えするので、これからはこの銀行を通じてdポイントやd払いのサービスに力を入れてくるものと思われる。だとすると、auじぶん銀行にこだわる必要もない。 更に言えは、ホームページの使い勝手は、auじぶん銀行は全然よろしくないのに対して、住信SBIネット銀行は、実に使いやすい。これも、au経済圏から逃げ出したい一つの動機である。 (3)乗換えの具体的な手順 では、乗り換えるのには、どうしたかと言うと、まず携帯電話を転出するためのMNP番号がいる。ヨドバシカメラからauに電話して、それを取得し、合わせて現在、auの割賦販売の対象となっているiPhoneとiPadを一括返済するか、このまま割賦だけ継続するかを決めなければならない。結局、後者にした。 というのは、これは2年後に新機種に乗り換える権利を放棄して最後まで現在のiPhoneとiPadを使い切るということを意味する。私は、今のこれらiPhoneとiPadに十分満足しているし、更にいえば2年ごとに機種変更するのが面倒に感じるようになった。だから、4年ごとで良いと考えたのである。 それで、まずiPhoneをdocomoにした。そして、iPadは、自宅で使っているだけなので、電話番号を付けずにWi-Fiで使うことにした。また、外出先でどうしてもiPadを使う必要がある時は、iPhoneとインターネット共有で繋ぐことにする。 そうしておいて、次に、NTTの工事会社に来てもらう日取りを確定した。なお、私は自宅はIP電話なので、これも合わせて変えて貰う必要がある。もちろん、同じ電話番号にしておきたい。そのためには、工事のその時まで、現在の電話が使えるようにしておく必要があるそうだ。これが、乗換えのひとつのポイントである。 その工事の日、約束の時間になかなか来ないと思っていたら、1時間も遅れて電話がかかってきて「部屋番号を押しましたが、応答がありません」と言う。私が、「それは、変ですね。自宅にいるのですけどね・・・。そもそも、どのマンションにいるのですか」と聞くと、全くあさってのマンション名を答える。私は「ああ、それは二軒隣のマンションです。出て左手の高層マンションに来てください」と言って、誘導した。こんなことでは約束の時間に遅れるわけだし、そもそも工事が大丈夫だろうかと心配になる。 それからしばらくして、ようやくその工事業者がやって来た。ドコモ光電話対応ルーターを設置して、私の無線LANルーターに繋がるかを見る。そして、電話機、インターネット接続、テレビを確認して、終了した。これで22,000円の工事費は、高い気がする。私が契約をしたのは、ahamo(アハモ)というらしい。これは、通常のdocomoショップでは扱ってくれないそうだ。 次に、auのひかり回線を解約しなければならない。So-net経由のauひかり回線なので、まずSo-netに電話して、解約を通告する必要がある。しかし、ここで驚いたことがある。電話をして、私が解約したい旨を告げると、オペレーターが「はい、わかりました。SMSにアドレスをお送りしますので、そちらから解約をしてください」と言う。 そこで送られてきたSMSを見てボタンを押そうとした時、何か違和感を感じた。もう一度、そのSMSをじっくり読み直してみると、何とまあ、それは私の息子の名前だった。オペレーターが、良く似た私の息子の名前と勘違いしたのである。本人確認どころではない。とんだお笑いだ。 しかも、このSo-netのオペレーターは、間違ったことも教えた。私が「So-netのアカウントとともに、auひかり回線も解約したい」と申し入れた。すると「それはauに直接電話してください。電話番号は、これこれです」と言う。これを受けて、私がそのau解約窓口に電話すると、auのオペレーターは、「それはSo-netさんに言ってくれ」と答える。私がまたSo-netに電話して、「たらい回しにされたが、auはSo-netから解約してほしいと言ってる」と言って、ようやく受け付けてもらった、やれやれ、二度手間である。日本人の事務職も技術職も、こんなことでよいのかと、日本の将来が危ぶまれる。 3.新しい洗濯機と光回線の具合 (1)新しい洗濯機の具合は良い 上記1のような経緯で購入した洗濯乾燥機であるが、実に快調に動いている。とりわけ、いちいち洗剤と柔軟剤を入れる必要がないというのは、本当に楽だ。それに、乾燥が終わった時の乾燥フィルターの掃除も、ティッシュペーパーでサッと拭けば良いので、こちらも簡単だ。 また、もうひとつ注目していた乾燥機能も、実に良い。冬場でも、乾燥機を二度回す必要はなく、一回の乾燥で十分だ。しかも、乾燥時間も前の機種の3分の2程度である。これには、大いに満足している。 ただ、使われている用語が独特なのである。洗濯のコースの選択で、「汚れはがし」、「パワフル滝」、「ジェットほぐし」というのは、ネーミングのセンスを疑うほど想像の範囲を超えている。まあ、慣れるしかあるまい。 (2)新しい光回線の損得勘定 自宅のdocomoのahamo光回線は、ちゃんとiPhoneとiPadに繋がり、従来と同様にスムーズに動いている。IP電話やテレビも同様である。 全般的に振り返ってみて、今回の乗換えで、現金10万円の値引きと2万円のポイント還元があり、要は12万円分、得をした。その反面、工事費22,000円と事務手数料や月払いの利用料が重なったことから約7,000円の持ち出しだったので、合計9万円のプラスだった。 その一方で月額基本料は、ahamoの光回線が3,630円、So-netのauひかり回線が3,740円で、前者が若干安いが、後者はauの携帯電話とセット割1,100円というものがあり、その分、損をしたことになる。つまり、毎月1,000円程度の持ち出しが続くので、1年で12,000円のマイナスとなるから、およそ8年で乗り換え効果が消えるということだ。先の話だから、またその時に考えればよいだろう。その時、ahamoの光回線は2年契約ということを覚えておこう。 なお、auひかりのルーターは、auから返却せよとの手紙が来たので、梱包して着払いで直ちに送り返した。 (令和6年3月1日著) (お願い 著作権法の観点から無断での転載や引用はご遠慮ください。) |

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