This is my essay.

 ウィンドウズXPのサービス・パック2(Windows XP SP2)は、セキュリティ強化のために2004年8月末から配布されたものですが、これをインストールした後に、「ヤマさんの部屋」において、上の図のように、Internet Explorerの上でセキュリティの警告が出るばかりでなく、これまでごく普通に使用してきていたプログラムの一部が動かなくなることがあります。特にスライド・ショーなどの画像を取り扱うプログラムが動かないという現象が見受けられます。その理由は、「ヤマさんの部屋」にはいわゆるJava Scriptなどのアクティブ・コンテンツに関するプログラムを多く使用しているため、Windows XP SP2で導入されたセキュリティ・センターがそれを一律に危険なものとみなしてしまうからです。しかし、「ヤマさんの部屋」で使用しているプログラムは、すべて安全性がチェックされたものですので、ご安心ください。

 そこで、Internet Explorer上のセキュリティの警告を停止させて、これらのプログラムを動かす方法ですが、次の2つのやり方があります。第1の方法で「ヤマさんの部屋」を登録していただければ、もう二度と警告表示が出なくなります。できれば、こちらの方法をお勧めします。第2の方法は、当面は警告表示が出なくなりますけれども、再びInternet Explorerを立ち上げた場合には、また最初からやり直す必要があり、煩わしいと思います。


第1の方法 Internet Explorer上で安全なサイトとして登録する方法(お勧め)


 このやり方は、Internet Explorerの「
ツール」→「インターネット・オプション」→「セキュリティ」→「信頼済みサイト」→「次のサイトを信頼済みサイトに登録する」→「http://yama-san.main.jp/」を登録し、→「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https://)を必要とする(S)」のチェックを外す、という手順になります。こうすることにより、他のウェブ・サイトを見る場合には通常どおり警告が出ますが、ヤマさんの部屋に関しては、もう警告は一切出なくなるので、こちらの方法をお勧めします。

 それでは順を追ってご説明しますと、Internet Explorerの「ツール」をクリックし、さらに下の図のようにインターネット・オプション」をクリックします。



 すると、下の図のような画面が出ますので、このうち「信頼済みサイト」にカーソルを持っていって、「サイト(S)」をクリックします。



 下の図で、「次のWebサイトをゾーンに追加する。」という欄に、「http://yama-san.main.jp/」を登録し、→「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https://)を必要とする(S)」のチェックを外してから、「追加(A)」をクリックし、「OK」をクリックして終了します。これで、完了しました。



 なお、詳しい内容は、次のマイクロソフトの技術情報に載っています。

 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;884244



第2の方法 Internet Explorer上で警告表示が出るたびにそれを消していく方法


 下の図のように「セキュリティ保護のため、コンピュータにアクセスできるアクティブ・コンテンツは表示されないよう、Internet Explorer で制限されています。オプションを表示するには、ここをクリックしてください」という、お知らせが出ます。



 そこで、これをクリックすると、下の図のように、小さなボックスが出ますので、このうち上の「
ブロックされているコンテンツを許可」をクリックしてください。



 そうすると、下の図のように、「スクリプトやActive X コントロールなどのアクティブ・コンテンツは役に立ちますが、コンピュータに問題を起こすものもあります。このファイルでアクティブ・コンテンツを実行しますか?」という、お知らせが出ますので、このうち
「 はい(Y) 」にマウスを持っていってクリックをして下さい。そうすると、制限が解除されて、スライド・ショーなどの画像を取り扱うプログラムが動き出します。



 ただ、この方法は記憶されないので、パソコンを起動するたびにまた最初から同じ手順を繰り返さなければなりませんので、
できれば第一の方法をお選びください。

(平成16年9月13日著)
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