私は、宇宙の起源などを論じる宇宙論も好きであるが、やはり空の星々を眺めるのも大好きである。中でも感動したのは、大学生のときに友人と立山に登り、地上2600メートルの室堂から見上げた天空である。それはたまたま入った天然の温泉に浸かりながら、ふと天を仰いだときのことである。空一杯に星やら銀河やらが広がり、その美しさに思わず息をのんだ。数限りなく見える星たちは、ときに青く、また赤く光り、空を斜めに貫く銀河の白い帯は、神秘的などという言葉ではもったいないほどの神々しさであった。じっと目を凝らしていると、まるで待っていましたとばかりに、二つの流れ星が流れて消えた。

(ちなみに、これらの写真は、欧州宇宙機関・NASA提供のハッブル宇宙望遠鏡のものである。http://www.spacetelescope.org./ ただし、このうちの一部には、アーティストの想像図が含まれている。)






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