秋咲きのバラを見てこようと、神代植物公園(調布市深大寺)のバラ園を訪れた。ここは、1960年に、日米親善のためにロサンゼルス市長から贈られた80種類のバラを元にして作られたバラ園で、広い噴水広場の周囲を囲むように、花壇が設けられている。その成立経緯から、アメリカの品種が多いが、フランスやドイツ、イギリス、それに日本で開発された品種もある。

それにしても、品種名として好きな名前が付けられるというのも、面白くて、そのバラを見て、その名にふさわしいものかどうか見るのも、楽しみである。たとえば、アメリカン・スピリットは、いかにも開発者の意気込みが感じられるし、ジョンF・ケネディというのも、凶弾に倒れて夭折した人物を偲ぶ花というのにふさわしいと思う。

これらのバラの写真のほか、隣接の熱帯植物園中にあった植物で、バナナやマンゴの実が生っているのには、皆さん感激していたし、また私には、同時開催中のラン展の中で、パフィオペディラム属のランには、いたく興味を引かれた。一見したところ、これが同じ属の植物とは思えないが、よくよく見ると、スリッパのような基本構造は、同じなのである。

              (2007年10月21日記)





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