ハッブル望遠鏡は、人類最初の大気圏外宇宙望遠鏡
 
として、1990年4月に打ち上げられた。当初は
 
鏡の欠陥が発見されて問題となったが、その後行わ
 
れた修理が幸いにも成功し、それ以来そのレンズを
 
通して観測された成果は宇宙の科学的解明に大きく
 
貢献している。それだけでなく、この望遠鏡で捉え
 
られた太陽系、銀河、星雲、星団、超新星等は誠に
 
素晴らしい。赤いもの、青いもの、緑と肌色のもの
 
蜘蛛のようなもの、二枚重ねのレンズのようなもの
 
猫の眼のようなもの、松明のようなものなど、その
 
色彩、形態は実に様々で、中には神々しいばかりの
 
ものすらある。人類もいつかはこれらの宇宙の生の
 
姿を眺めながら宇宙空間を旅する時代が来るものと
 
思う。しかしそれが叶わない現在では、せめてこの
 
ハッブルからの写真を眺めながら宇宙旅行の気分に
 
浸ることにしたい。それでは、星雲の世界から順に
 
ご案内することとしよう。では、こちらへどうぞ。
 




















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(出典) 背景(欧州宇宙機関・NASA提供の写真から作成)、 地球(Animated GIF様)、 Java(CLUB とむやん君様)