11月の中旬となり、そろそろ紅葉前線が南下中という報道がみられるようになった。それによると、東京中心部にはまだまだで、下旬から小石川後楽園で見られるという。しかし今日は土曜日で暇だから、どこかで見られないかとウェブで調べたところ、国営昭和記念公園では紅葉と銀杏を同時に鑑賞できるらしい。この公園には、子供が小さかった頃に行ったことがあるが、その頃には何もなかったのにと思いつつも、立川の現地に向かった。すると、大きな公園であるにもかかわらず、結構うまく設計されている。

 たとえば、ヒトが歩く道と自転車の道とを分離していたり、湖を上手に利用していてこれまた美しい。特に日本庭園は、都心のちまちました元大名庭園を見慣れている身としては、誠に雄大である。今日は、木枯らし一番が吹いて、少し寒かったので、早めに帰ったが、期待通り、真っ赤な紅葉と黄色の銀杏を堪能した。

                  (平成17年11月13日記)




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