第4 添い寝
夏のうだるような暑さでたまらない日、お母さんがむずかる子どもを寝かしつけようと、うちわを動かして添い寝しているうちに、自分も気持ちよくなって寝入ってしまった。愛情がほのぼのと伝わる情景である。子どものオチンチンが何ともいえない。男の子をもった母でないと、こういう風景は思いつかないであろう。それにしても、この寝入ったお母さん、起きあがったときに手がしびれていないかと気になる。 私の母も、このように添い寝してくれたことがあったっけ。暑い夏の日のなにかしら甘酸っぱいような風景である。 |
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